映画「ペーパーボーイ(新聞屋)」
しばらくレンタルで新作作品眺めていても観たい映画が見つからなかったが、ようやく見つかった「ペーパーボーイ」。
ほぼキャストのみで選んだ。
ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザック。
主役はザック・エフロン。これまで興味皆無だったが、この作品で、意外といいかも、と思った。
本当にマシュー・マコノヒーとジョン・キューザックがいい味を出していた。
ジョン・キューザックはいつものきゅんきゅんさせてくれる恋愛系映画とのギャップが激しすぎた。本当に不潔、て言う感じで。。つまり、うまいってことですね。
ジョン・キューザックを最もかっこいいと思った映画は「セレンディピティ」。
ケイト・ベッキンゼールが綺麗すぎる。
このラストはけっこうひどいオトコだって思ったけど、たぶん変に気にしなければとっても素敵な恋愛映画。
マシュー・マコノヒーはいろいろと名作があるんだろうけど、私が好きになったのは「10日間で男を上手にフル方法」。
でもでも、この恋愛映画などに比べ、今回のペーパーボーイでちゃんと演技派ってことが証明されましたね。
ネット上では「リンカーン弁護士 」がいいという声も聞くので今後見ようと思う。
「ダラス・バイヤーズクラブ」では役作りのための21kgダイエットで有名になったしね。
ニコール・キッドマンは、いつから好きになったんだろう。
観て美しさにはっとした映画は挙げるときりがない。
・プラクティカルマジック
・アイズワイドシャット
・めぐりあう時間たち
・アザーズ
・ムーランルージュ
・ステップフォード・ワイフ
・ライラの冒険
・オーストラリア
・NINE
年々素敵になっていく感じが。
ただ、中でもすごいって思ったのは作品の凄味もあって、「ドッグヴィル 」だろうな。。あれは精神的にきつかった。
「ペーパーボーイ」の話に戻って・・この作品のジャンルは何なんだろう?
ミステリーかと思って観たけど、実は暗めヒューマンなのかもしれない。予想していたものとはほとどおい結末。
なんとなく不愉快感を感じるけど、観終わった後もじっとい心に残って気になる感じ。一度見終わった後、何度か巻き戻して再確認してしまうシーンがあったし、他の方の感想で、あれってそういうことだよねってことを確認した。そして、人間の深いところを見たという感じでしょうか。
それにしても、この方のあらすじ兼感想(解説?)が素晴らしすぎる。。
最後のまとめかた
http://yumejian.web.fc2.com/2013034.html
どんよりと五感にまとわりついてくるような、あがきともがき……。この映画は湿度と不快指数の高い「夏」そのものを擬人化したような作品である。
文章力が素晴らしい。
予告で見た「欲望のバージニア」も面白そう。
そして、インドの「きっとうまくいく」がものすごく面白そうだったので、今度見たいと思う!
レビューもけっこういい点数。